「世界ランク1位まであと45ポイントだった」ズベレフ、2022年全仏オープン準決勝での重傷を振り返る

Jules Hypolite

le 02/08/2025 à 17h34

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Nadal Roland Garros Zverev

ポッドキャスト「Nothing Major」のゲストとして出演したアレクサンダー・ズベレフは、自身のキャリアやATPツアーについて様々な話題について語った。

現在トロント大会に出場中の世界ランク3位選手は、2022年全仏オープン準決勝でラファエル・ナダルと対戦中に負った有名な足首の負傷について特に言及した。第2セットがタイブレークに突入しようとしていたまさにその時、ドイツ人選手が転倒したことでこの伝説的な試合は途中終了となった。

「みんなが『あの試合に勝っていただろう』と言い続けています。でも実際には（負傷時点で）ナダルが1セットリードしていました。確かに信じられないような試合でした。私は人生最高のテニスをしていました。もし負けていたとしても仕方ありません。何百万人もの選手がクレーコートでラファに敗れているのですから」

「しかし多くの人が知らないのは、あの時私は世界1位まであと45ポイントしか離れていなかったことです。どんな大会でもあと1勝すれば世界1位になれる状況でした。これが最も悔しかった。私は最高のテニスをしていたのですから」

「2021年には6つのタイトルを獲得しました。オリンピック金メダル、ATPファイナルズ、そして2つのマスターズ1000です。2022年も好調で、モンテカルロで準決勝、マドリードで決勝、ローマと全仏で準決勝に進出していました。その後に足首の負傷が起こったのです」

「それ以外にも、私はウィンブルドンでもUSオープンでも、グランドスラムを勝ち取るための最高のポジションにいると感じていました」