「何が起こるかあまりわからなかった」シンカー、シンシナティ2回戦勝利に反応
Le 10/08/2025 à 10h09
par Adrien Guyot

ヤニック・シンナーは、今年のシンシナティ・マスターズ1000でのデビューを成功させた。世界ランク1位で現大会優勝者の彼は、オハイオ州で開催された大会の2回戦でダニエル・ガラン(6-1、6-1)を楽に下し、ガブリエル・ディアロとベスト16進出をかけて対戦する。
試合後、トロント大会を棄権したばかりのイタリア人選手は記者会見に臨んだ。今後1か月でシンシナティと全米オープンのタイトルポイントを守らなければならない立場だ。
「正直なところ、今日何が起こるかあまりわからなかったけど、幸せな気分でコートを離れられた。このコンディションでここでプレーするのは決して簡単じゃない。ボールがすごく飛ぶし、非常に速いんだ」
「このトーナメントで勝ち進みたいなら、これらすべてに適応しなければならないのはわかっている。それでも、自分のゲームにはまだ改善できる部分がある。次の試合までにレベルアップしなきゃいけない」
「ここでの初戦としては、これ以上の結果はまず期待できなかったとも言える。試合時間が近づくにつれ、コートに近づくにつれ、この暑さを感じ始める。トーナメント前の調整期間はこのためなんだ」
「コートで5分間ウォームアップするだけでなく、選手たちはジムでルーティーンをこなして体を温め、汗をかき始め、コンディションに慣れるようにする」
「これらは次に待ち受ける状況に慣れるのに大きく役立つ。幸い、今日はすべてがうまくいったけど、特にこんなコンディションでは状況がいつ変わるかわからないのも理解している」
「今のところ不満はない。コート上で起きたことにはとても満足している」と、シンカーはPunto de Breakの取材で勝利後の心境をこう語った。