「前回以上の決勝戦はあり得ない」 シンナー、アルカラスとのウィンブルドン決勝戦に想いを馳せる
ヤニック・シンナーはノバク・ジョコビッチを3セット(6-3、6-3、6-4)で破り、ウィンブルドン初の決勝進出を果たした。
コート上で行われた試合後のインタビューで、世界ランク1位のシンナーは大会決勝進出への誇りを語り、続いてカルロス・アルカラスとの待ち受ける決勝戦についてこう語った:
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「信じられない気持ちです。子供の頃テレビでこの大会を見ていました。ここで決勝戦を戦えるなんて想像もしていませんでした。私とチームがどれだけ努力してきたか知っています。父と兄が今日到着したので、この瞬間がさらに特別なものになりました。
コート上でとても良い感覚でした。サーブがうまくいき、動きもずっと良くなりました。第3セットで彼(ジョコビッチ)が少し怪我をしているのが誰の目にも明らかだったと思います。私は冷静さを保ち、ベストなテニスをしようと努めました。重要なポイントで良いプレーができていると感じていました。決勝で何が起こるか楽しみです。
カルロスとコートを共有できることは本当に光栄です。彼は私が尊敬する選手の一人で、彼のプレーを見るのが大好きです。前回以上の決勝戦はあり得ないと思います。不可能でしょうね(笑)」
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