「恐怖で、めちゃくちゃにやられた」アルカラス、ナダルとの初対戦を振り返る
Le 10/08/2025 à 17h57
par Jules Hypolite

2021年、マドリード・オープン(ATPマスターズ1000)2回戦。スペインテニスの未来を担う若き期待株、カルロス・アルカラスがクレーコートの帝王ラファエル・ナダルと対峙した。
当時18歳の誕生日を迎えたばかりのアルカラスは、現在のプレーヤーとは程遠く、ナダルに6-1、6-2のストレートで完敗している。伝説的選手との初対戦について、アルカラスは食品ブランド「エル・ポソ」のファンイベントでこう語った。
「恐怖でいっぱいだった。圧倒されたよ。18歳の誕生日という特別な日だったから、余計にそう感じたんだと思う。成人式を迎え、マドリードでラファと対戦する…全てが混ざり合った感情だった。でも最高の経験だった。単なる試合以上のものだった。めちゃくちゃにやられたけど、楽しめたよ。唯一無二の瞬間だった」