「本当に楽しかった」ワシントン大会敗退も満足のビーナス・ウィリアムズ
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ビーナス・ウィリアムズはWTA500ワシントン大会の準々決勝で敗退した。アメリカ人選手はペイトン・スターンズ(6-3、6-4)との1回戦勝利を活かせず、世界ランク24位のマグダレナ・フレッチ(6-2、6-2)に敗れた。
45歳のウィリアムズは、昨年のマイアミ大会以来のトーナメント出場だったが、記者会見で語ったように、敗戦にもかかわらず楽しむことができた。
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「残念ながら今日はエネルギーが尽きてしまった。活力を見つけようとしたけどできなかった。最初の週に4試合(シングルスとダブルス合わせて)はきつい!
本当に楽しかったわ。ここでたくさんの試合ができたのはプラスだ。最初の週についてこれ以上幸せになれない。良いニュースは、まだポイントをコントロールできることよ。
重要なのはボールをコートに入れることで、今日はそれができなかった。でも私はもっとうまくプレーできるし、これからもっと良くなる。私は決してフォームを失わない。だらけている人に聞くべきね、私はそういうタイプじゃない」とウィリアムズはRMCスポートに語った。
ファンは心配無用だ。元世界ランク1位の彼女はシンシナティ大会にも出場予定で、このほどメイン抽選にワイルドカードで参加することが決まった。
オハイオ州では2年前にベロニカ・クデルメトワに勝利して以来のツアー勝利を挙げ、今回のワシントン大会でスターンズを下したばかりだった。
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