「正直に言って怖かった」アルカラス、東京でのバエス戦での負傷を振り返る

カルロス・アルカラスは東京大会のベスト16進出を果たしたが、試合中に足を負傷するアクシデントがあった。

アルカラスはATP500東京大会の2回戦進出を決めた。世界ランク1位のスペイン人選手はセバスチャン・バエス（6-4, 6-2）を破り、アレハンドロ・タビロ（1-6, 7-6, 7-6）を下したジズー・ベルグスと準々決勝進出をかけて対戦する。

しかしアルゼンチン選手との試合中、アルカラスは左足を負傷し、試合続行のために包帯を巻く処置を受けた。短時間の懸念ではあったものの、本人は大きな恐怖を感じたことを認めた。

「正直に言って怖かったです。足首をひねった瞬間、最初は調子が悪くて心配になりました。その後もプレーを続けられて良かったです。良いテニスができ、まずまずの形で試合を終えられました。

経過を見ていきます。不運だったと言えるでしょう。今後数日間は簡単ではないでしょう。次の試合に備えて、十分な競争レベルに達するよう、回復に必要なことをすべてやって準備したいです」とアルカラスは試合後ATPメディアに語った。