「物事を一歩ずつ進めていきたい」、スビトリナはグランドスラム制覇の可能性を信じ続ける
Le 03/06/2025 à 17h01
par Adrien Guyot
エリナ・スビトリナの全仏オープンの旅は、キャリア開始以来4度目となる準々決勝で幕を閉じた。ウクライナ人選手はチャンスを掴みかけたが、イガ・シフィオンテックとの第2セットでその機会を逃してしまった。
3度の優勝経験を持つ王者をフルセットに追い込むあと一歩のところで、元世界ランク3位の選手は彼女らしからぬ直接ミスを連発。6-1, 7-5で敗北した現WTAランキング14位の選手は、キャリア終盤に向けた目標について語った。
スビトリナはこれまでに18のタイトルを獲得しており、その中にはWTA1000シリーズ4勝、2018年のWTAファイナルズ優勝、東京オリンピックの銅メダルが含まれる。来る9月には31歳の誕生日を迎える。
「今シーズンの目標としてトップ10復帰を掲げていましたが、それが最終目標ではありません。私は依然としてグランドスラム優勝と世界ランキング1位を目指しています」
「ただし、物事を段階的に進め、時間をかけて取り組むようにしています。これまでに成し遂げたこと、そして必要な努力を認識することも大切です。出産からの復帰は簡単なことではありません」
「時には肩の力を抜いて、自分を褒めてあげたいときもあります。『現在のランキングは悪くない、よくやっている。これまでにこれを成し遂げた選手は多くないし、正しい道を歩んでいる。努力を続ければ、良い結果がついてくる』と」
「私は今もトップ選手と対等に戦い、タイトルや厳しい試合に勝つことができるテニスができる幸運に恵まれていると感じています。このことを強く信じています。そうでなければ、とっくに引退して家でくつろいでいるでしょう」と、The Tennis Letterのインタビューで語った。
Svitolina, Elina
Swiatek, Iga
全仏オープン