見事な巻き返しも及ばず、ラドゥカヌはイーストボーン2回戦で敗退
Le 25/06/2025 à 15h33
par Arthur Millot

初戦の李(6-7, 6-3, 6-1)戦で感動的な勝利を収めたラドゥカヌは、イーストボーン大会2回戦でジョイントと対戦した。両選手は今年のローマ大会(ラドゥカヌの勝利 7-5, 6-7, 6-3)で1度だけ対戦経験があった。
センターコートでは、まず英国勢が6-4でセットを奪い試合をリード。ファーストサーブの質が高く、リターン時のポイント獲得率も相手をわずかに上回るなど、サービスゲームで堅実なプレーを見せた。
しかし次のセットでは流れが一転。ラドゥカヌは精彩を欠き、オーストラリア選手にセットを奪われ1-1のタイに。WTA51位のジョイントは決定的な局面で高い効率を発揮(ブレークポイント2/3)した。
最終セットで2-5と追い込まれたラドゥカヌは19歳の相手にタイブレークまで追い詰める見事な巻き返しを見せた。だが結局、タイブレークを4-7で落とし、2時間32分の死闘の末4-6, 6-1, 7-6で敗北を喫した。
ジョイントは準決勝進出を懸け、世界69位のロシア選手ブリンコワと対戦する。