賞金総額:ジョコビッチが史上初の1億ドル突破を達成した日
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2016年6月1日、バウティスタ・アグットとの対戦(3-6, 6-4, 6-1, 7-5)に勝利し、全仏オープン2016の準々決勝進出を決めたことで、ノバク・ジョコビッチは史上初めて賞金総額1億ドルの大台を突破した選手となった。
2015年には単年獲得賞金記録を樹立していた(21,646,145ドルを獲得。当時のロジャー・フェデラー、アンディ・マレー、ラファエル・ナダルの合計額21,319,559ドルを上回る)セルビア人選手は、その勢いをさらに加速させた。
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比較として、当時のキャリア獲得賞金が98,011,727ドルだったロジャー・フェデラーは、2014年末時点でジョコビッチに1,600万ドル以上の差をつけていた状況だった。
この状況は、2013年以降の賞金の大幅なインフレによって説明できる。
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