「身体的にも精神的にも調子が良い」、シックス・キングス・スラムを控えシナーが近況を報告
Le 14/10/2025 à 16h59
par Adrien Guyot

世界ランク2位のヤニック・シナーは、上海マスターズ1000でのタイトル防衛に失敗。3回戦でタロン・フリクスポアと対戦中に痙攣に見舞われ、途中棄権を余儀なくされた。
上海での棄権後、シナーは身体的に回復したようだ。痙攣に苦しんだイタリア人選手は、フリクスポアとの4回戦(原文ママ:3回戦)第3セット途中で棄権せざるを得なかった。
昨年優勝したエキシビション大会「シックス・キングス・スラム」に2年連続で出場するためリヤドを訪れているシナーは、現地時間10月15日(水)にステファノス・チチパスと準々決勝で対戦する前に自身の健康状態について言及した。
「嬉しいよ、ここでテニスができるのは2年連続だ。雰囲気がどうなるかはわからないけど、楽しみにしている。毎年が違うし、それぞれに独自の物語があるからね。」
「強力な対戦相手が揃っている。今年自分が何ができるか見てみよう。2日間休養を取った後、また練習を再開した。身体的にも精神的にも調子が良く、ここでの試合と今後予定されている大会(ウィーン、パリ、トリノ、デビスカップ)に向けて準備は万全だ。今年を良い形で締めくくりたいと思っている。」
「チチパス戦は難しい試合になるだろう。彼はサーブが非常に上手く、フットワークも優れている。自分は最高のテニスができるよう努めるつもりだ。結果がどうなるか見てみよう」と、シナーは最近のスーパーテニスとのインタビューで語った。