錦織、2つのマッチポイントを救い、全豪オープン1回戦でモンテイロを逆転
Le 12/01/2025 à 07h53
par Adrien Guyot
2025年の錦織圭のシーズン開幕は質が高い。35歳の日本人選手は、1月初めに香港のトーナメントで決勝に進出してトップ80に復帰し(その時はアレクサンドル・ミュラーに敗れた)、全豪オープン1回戦でチアゴ・モンテイロと対戦した。
ブラジル出身の予選通過者モンテイロは、試合の序盤から力を発揮し、最初の2セットを取った。
勝利まであと1ゲームとなったモンテイロは、5-4で錦織のサービスで2つのマッチポイントを手にしたが、変わらぬ闘志を見せた錦織は諦めず流れを変えて3セット目を取った。
4時間を超える戦いの末、年初の勢いそのままに、錦織が最終的に逆転勝ち(4-6, 6-7, 7-5, 6-2, 6-3)を収めた。
2019年のウィンブルドンでの唯一の対戦からほぼ6年後(その時も錦織がストレートで勝利)、錦織は再びモンテイロを制した。次はトミー・ポールまたはクリストファー・オコンネルと第2ラウンドで対戦する予定だ。
「本当に厳しい試合だった。彼が2つのマッチポイントを持っていたことをほとんど忘れてしまっていた。でも、トーナメントからほぼ脱落しかけていたとしても、落ち着いていようとした。
自分ができることに集中しようとした。戦おうと努力し、第4セットからはより良いプレーができた。
正直なところ、ほぼ諦めかけていた。彼は今日、勝つに値するプレーをしていた。でも、なんとか耐え抜いた」と、2014年全米オープンのファイナリストである錦織は、マラソン試合の後に試合会場で語った。