WTA 1000武漢大会:ゴフがパオリーニを今年初めて制し、決勝進出を決める
Le 11/10/2025 à 11h11
par Adrien Guyot

先週北京で準決勝敗退によりタイトルを失ったココ・ゴフが、WTA 1000武漢大会で決勝に進出した。
WTA 1000武漢大会の準決勝対戦カードは見応えのあるものとなった。残った4選手は全てトップ10入りしており、初戦ではココ・ゴフ対ジャスミン・パオリーニが実現。
両者は今年3度対戦しており、いずれもイタリア選手の勝利に終わっていた。世界ランク3位のゴフはこの流れを断ち切り、春のWTA 1000ローマ大会決勝で敗れたパオリーニへのリベンジを果たすことを目指していた。
多数のブレークが発生した試合(ゴフ7回、パオリーニ5回)で、より堅実なプレーを見せたのはアメリカ選手だった。第1セット終盤から第2セット序盤にかけて11連続ブレークが発生するなどリターンゲームが支配した中、21歳のゴフは第2セットで優位に立つことに成功。
3-2とブレークダウンされた状況から、最後の4ゲームを連取して決勝進出を決めた(6-4, 6-3、試合時間1時間22分)。この勝利により、ゴフはパオリーニとの直接対戦成績を3勝3敗のタイにするとともに、自身5度目となるWTA 1000決勝(今シーズンはマドリード・ローマに続く3度目)進出を決めた。
今週日曜日には、このカテゴリーでの3度目の優勝を目指し、もう一組の準決勝(王者で世界ランク1位のアリーナ・サバレンカ対ジェシカ・ペグラ)の勝者と対戦する。