「これは異なるアプローチです」― ムボコ、全米オープンでのシード選手としての立場について語る

ビクトリア・ムボコはここ数週間における最大の驚異の一つです。18歳のカナダ人若手選手（近日中に誕生日を迎える）は、モントリオールのWTA1000大会において、大坂なおみを破ってキャリア初のメイン・ツアー・タイトルを獲得し、この夏大きな衝撃を与えました。

大会前は85位だったランキングを大幅に上げ、シンシナティでの棄権にもかかわらず、全米オープンではシード選手として出場します。ここ数日、アンディ・ロディックのポッドキャストにゲストとして招かれた彼女は、自身の新たな立場について語りました。

「正直に言うと、1年前に『全米オープンの本戦に直接出場できる十分なランキングを獲得する』と言われたら、『あなたは狂っている』と答えたでしょう！でも、今は本当に楽しみにしています。

シード選手になるというだけでも、信じられないことです。もちろん、これは異なるアプローチです。なぜなら、すでに本戦出場が決まっているので、自分のやりたいことを準備するためのスケジュールがより明確になるからです。

これほど多くの準備時間が持てることも良いことです。とても興奮しています。コートでできるだけ楽しみたいですし、全米オープンの本戦への初出場となるので、私にとってはまだ新しい経験です。

徐々に慣れていきたいと思います。これは素晴らしい機会ですので、この瞬間を最大限に活用し、できるだけ楽しみたいです」と、ムボコはここ数時間でこう語りました。