「まだ勝ったことのない大会で優勝することが目標」と語るシナー
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ヤニック・シナーはベン・シェルトンを破り、ウィンブルドンの準決勝に進出した。イタリア人選手がこのステージに到達するのは、2023年にノバク・ジョコビッチに敗れて以来2度目のことだ。
今週金曜日にはこの同じ選手と対戦し、ロンドンの芝コートで初の決勝進出を目指す。
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全豪オープンと全米オープンですでに優勝経験のあるシナーは、記者会見で他のサーフェスでも成長し、まだ手にしていないビッグタイトルを獲得したいと語った。
「目標は、まだ勝ったことのない大会、まだ成功していないサーフェスで優勝することです」
「しかし同時に、私はこのサーフェスでどんなプレイヤーなのか、クレーコートでどんなプレイヤーなのかを理解しようとしています」
「昨年のクレーコートでのプレーと今年のプレーを考えると、私は成長したと思います。芝コートでも同じように成長したプレイヤーだと理解し、信じられるようになりたいです」
「ここではまだ勝ったことがないので、欲望はさらに強くなっています。次のラウンドで良いテニスができることを願っています」
ウィンブルドン
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