「もっと大きなコートでプレーできたはず」デミナール、全米オープンの運営に疑問を呈す
Le 31/08/2025 à 06h11
par Adrien Guyot

アレックス・デミナールは今回の全米オープンで目立った活躍はしていないが、現時点では順当に勝ち進んでいる。世界ランク8位のオーストラリア人選手は、クリストファー・オコネルと望月慎太郎に3セットで勝利した後、前ラウンドでステファノス・チチパスを破ったダニエル・アルトマイアーに大会初のセットを奪われた。
しかし、結局ドイツ人選手は第4セット開始早々に棄権した(6-7, 6-3, 6-4, 2-0 棄権)。とはいえ、デミナールは完全には満足しておらず、この試合が行われたコートについて不快感を表明した。
「正直なところ、少し驚いています。コート17に対して何かがあるわけではありません。過去にそこで良い試合をしたこともありますが、もっと大きなコートでプレーできたはずだと感じました。
でも、物事が思い通りにいかない時は、単にもっと試合に勝たなければならないと自分に言い聞かせます。十分な勝利を積めば、より大きなコートでプレーできると分かっています。
文句を言っても仕方ありません。結局はいつも同じ考え方に戻るのです。そんな時の最善策は、とにかく動き続け、何よりも勝つことです。キャリアを通じて注目されてこなかったと感じていますが、それは新しいことではありません。
私のやり方は、テニスに語らせることです。それを誇りに思っています。ニューヨークでもっと長くプレーし続けられることを願っています。今回は最初の一歩に過ぎません。さあ、楽しみにしていた2週目です」とデミナールは締めくくり、レアンドロ・リエディとの対戦を前にこう語った。
スイス人選手のリエディも、カミル・マイフルザックの棄権(5-3 棄権)により勝利している。今週世界ランク435位の23歳は、自身初のグランドスラムベスト16入りを果たした。