アルカラス、バルセロナでベスト16進出:「今はエネルギーを温存することが非常に重要」
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カルロス・アルカラスはATP500バルセロナ大会の初戦をうまく乗り切った。第2セットで一時危ない場面がありセットポイントを救う必要があったものの、先日モンテカルロ・マスターズ1000で優勝してアレクサンダー・ズベレフから世界2位の座を奪還したスペインの新星は、結局予選通過者のアメリカ人選手イーサン・クインを6-2, 7-6で下した。
大会2度の優勝者であるアルカラスは勝利後、このような試合をできるだけ早く決着させて体力を温存することの重要性について語った。
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「ここは私にとって特別な大会です。だから地元でまたプレーできてとても嬉しいです。今日は難しい試合でした。プレッシャーや緊張と戦わなければなりませんでした。でも2セットで勝てて、次の試合に向けてエネルギーを少し残せたことは非常に満足しています」
「クレーシーズンは短く、非常に激しいです。毎試合、毎大会100%の状態で臨む必要があります。2日前までモンテカルロで決勝を戦っていました。ここは条件が違うので全く休むことができませんでした。だから今はエネルギーを温存することがとても大切なのです」とATPメディアに向けて語った。アルカラスはラスロ・ジェレと準々決勝進出をかけて対戦する。
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