アンドレエバ、フレッチを下しマドリードのベスト16進出
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マドリード大会3回戦の初日、ロシア勢が健闘を見せている。ディアナ・シュナイダーがアナスタシア・セバストバをストレートで下したのに続き、ミラ・アンドレエバもスペインの首都でベスト16進出を決めた。
前回戦でマリー・ブズコバ(6-3, 6-4)を圧倒した第7シードのアンドレエバは、世界ランク27位のマグダレナ・フレッチを2セット(7-5, 6-3)で退けた。
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今年既にドバイとインディアンウェルズでWTAタイトルを獲得している18歳(4月末に誕生日を迎える)の新星は、マドリードでも快進撃を続けている。
第1セット終盤に集中力を欠いたものの、アンドレエバは直ちに立て直し最後の2ゲームを奪ってセットを先取。第2セットでは早々にブレークを決め、試合終盤を優位に進めた。次戦ではリュドミラ・サムソノワかユーリヤ・スタロドゥブツェワと対戦する。
マドリード
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