ウィンブルドン1回戦でフリッツに逆転負けを喫したムペシ・ペリカール
Le 01/07/2025 à 16h28
par Adrien Guyot
ジョバンニ・ムペシ・ペリカールとテイラー・フリッツの対戦の行方は、この火曜日の午後に注目されていた。前日夕方に第5セット開始前に中断された激しく熱い戦いは、コート1で再開され、両選手は決着をつけようとした。
2セットを先取していたムペシ・ペリカールは、第4セットのタイブレークで勝利目前まで迫ったが、フリッツが追い上げを見せた。現在世界ランク5位のアメリカ人選手は、今シーズン芝コートで好調を維持しており(シュトゥットガルトとイーストボーンで2勝)、サービスゲームで安定したプレーを見せ、慌てることはなかった。
試合を通じて1度もブレークポイントを許さなかったフリッツは、2日間にわたる戦いの末に逆転勝利(6-7, 6-7, 6-4, 7-6, 6-4、3時間32分)を収めた。全米オープン準優勝者は5-4のチャンスをものにし、ゲームを決めてガブリエル・ディアロとの2回戦進出を決めた。
37エースを含む86のウィナーを放ったフランス人選手だったが、ツアーの実力者に対し決め手を欠き、今季グランドスラム2度目の5セット敗戦を喫した。今シーズン初めの全豪オープンでガエル・モンフィスに敗れた時と同様、今回もブレークポイントを1度も得られなかった。
昨年ベスト16入りしたムペシ・ペリカールは、その成績を更新できなかった。今週ATPランク36位の彼は、今シーズン芝コートで1勝しか挙げられず、トーナメント終了後にトップ40から陥落する見込みだ。
Fritz, Taylor
Mpetshi Perricard, Giovanni
Diallo, Gabriel
ウィンブルドン