スワテク、2022年以来初めてトップ3圏外へ
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イガ・スワテクの苦しい時期が続いている。ここ数年で最も支配的な選手だったサーフェスでさえ、もはや安全地帯ではない。
ローマ大会ではエリザベッタ・コッチャレット(6-1, 6-0)を圧倒し理想的なスタートを切ったポーランドのスターだが、今週土曜日の3回戦でダニエル・コリンズ(6-1, 7-5)に敗れ早々と敗退。この敗退で935ポイントを失い、大会終了時点で世界ランク4位に後退することが確定した(ジャスミン・パオリーニが優勝した場合は5位)。
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これにより、2022年3月以来維持してきたトップ3の座から初めて転落。ライブランキングではアリーナ・サバレンカが保持する世界1位との差が約5000ポイントに広がっている。
自信を喪失した状態でスワテクは全仏オープンに向かうことになる。昨年獲得した4度目の優勝に伴う2000ポイントを守らなければならない大舞台だ。
ローマ
全仏オープン
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