スワテック、今年4度目のリバキナ戦勝利でシンシナティ決勝進出

今年これまで3度の対戦でエレーナ・リバキナに勝利していたイガ・スワテックは、WTA1000シンシナティ大会の準決勝でもカザフスタン選手を7-5, 6-3で下した。

世界ランク3位のポーランド選手は、最初のセットで苦戦を強いられ、5-3とリバキナのサービスゲームでリードを許した。しかし世界10位のリバキナは、ワシントンとモントリオールでの準決勝と同様に、セットを奪うチャンスのサービスゲームでミスを連発。

窮地に立たされたスワテックはこのチャンスを逃さず、4ゲーム連取して接戦の末に7-5で初セットを奪取した。

第二セットは初セットほどの接戦にはならず、第4ゲームでブレークを決めたスワテックがそのまま勝利へと突き進んだ。

シンシナティでのキャリア初決勝進出を果たしたスワテックは、ジャスミン・パオリニ対ベロニカ・クデルメトワの勝者と対戦し、自身11個目のWTA1000タイトル獲得の大本命となる。