テニス界のスターたちのサイン入りアイテムが高額取引される現象が続いている。ナダルのラケットが数十万ユーロで落札されたのに続き、今度は同国人のアルカラズの使用品が記録的な金額で取引された。
6月27日金曜日に締め切られた最初のオークションでは、スペインの若きエースがサインしたカードに、2024年インディアンウェルズ大会で使用したラケットキャップを添えたセットが222,000ドル(約1,882万円)で落札された。
さらに翌日には、グランドスラム5勝を誇る選手のサイン入りカードが237,907ドル(約2,036万円)で落札され、テニスカードの最高額記録を更新。このカードは2022年ツアー参戦当時の世界ランク2位の姿を描いたものだった。
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テニスチャンネルの報道によれば、このような取引に関わる選手には、収益の70%が公平に分配される仕組みだという。