ビデオ - スビトリナがボンダー戦で獲得したウィンブルドンでの奇妙なポイント
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月曜日の午後早く、エリーナ・スビトリナがウィンブルドン2回戦への切符を手にした最初の選手となった。今シーズン早くに全仏オープン2回戦で対戦した時と同様、ウクライナ人選手はアンナ・ボンダー(6-3、6-1)を下し、16強入りをかけてアリャクサンドラ・サスノビッチと対戦する。
2019年と2023年にロンドンで2度の準決勝進出を果たすなど芝コートで好調なスビトリナは、ハンガリー人選手相手に完璧なスタートを切り、最初のゲームを無失点で奪った。
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しかし、この試合で世界ランク13位の選手が最初のゲームを獲得した4ポイント目で、コート18の観客は極めて珍しい光景を目にした。
ウクライナ人選手が攻撃態勢に入った際、コート外へ出るはずだったスマッシュでポイントを決めようとしたが、ボンダーがボールの軌道上にいて、バウンド前に足でボールに触れてしまったのである(下記動画参照)。
ボンダーは笑ってやり過ごし、最初のチェンジエンドに向かって椅子に戻った。このような珍しい出来事は、例えば2019年のマドリードWTA1000大会でシモナ・ハレプがキキ・ベルテンス戦で経験している。
その後、スビトリナは安定したプレーで揺るぎない勝利を収め、昨年エレナ・リバキナに準々決勝で敗れたロンドンの芝コートで、少なくとも同じくらいの成績を収めようと意気込んでいる。
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