ムペシ・ペリカール、シェフチェンコを下しボルドーチャレンジャー準決勝へ
Le 16/05/2025 à 12h15
par Adrien Guyot

ボルドーチャレンジャー大会の準々決勝の日。ジロンド県でまだ残っている2人のフランス人選手のうち、最初の選手がこの日午早くにコートに立った。ピエール=ユーグ・エルベール(6-3、7-6)に勝利した後、ジョバンニ・ムペシ・ペリカール(36位)はトップ100同士の対戦でアレクサンダー・シェフチェンコ(96位)と対戦した。
カザフスタン人選手はこの準々決勝までに、ユーゴ・グルニエとカルヴァン・エムリーという2人のフランス人選手を、いずれも2セットで下しており、3連勝を狙っていた。
ボルドー到着前に6連敗を喫していたムペシ・ペリカールは、2週間後に本戦が始まる全仏オープンに向けて、勢いを取り戻したいと考えていた。
21歳のフランス人選手は好調なスタートを切り、初回に相手をブレイクした。しかし、最初のセットを自分のサービスで締めくくる場面で、ムペシ・ペリカールはサービスゲームを失った。それでも、最後の2ゲームを奪い、セットを先取した。
第2セットでは、ムペシ・ペリカールが早々にブレイクを決めたが、ここでもすぐにその優位を失った。しかし、最終的にはフランス人選手が最も重要な場面で締め上げた。前回のウィンブルドンでベスト16に入った彼は、最初のマッチポイントでリターンゲームを決め(7-5、7-5)、準決勝進出を果たした。
決勝進出をかけて、彼はリンキー・ヒジカタと対戦する。オーストラリア人選手はこの日の最初の試合でベンジャミン・ハッサンを下していた(6-4、7-6)。残り2つの準々決勝は午後に開催される予定だ。
まず、ニコロズ・バシラシビリが大会1番シードのブランドン・ナカシマと対戦する。最後に、タロン・グリクスポアがテレンス・アトマネと対戦し、金曜日の日程を締めくくる。