モンフィス、マドリード初戦でゴジョを撃破

ガエル・モンフィスはマドリードのセンターコートでウォーミングアップに1セットを要した。パリ出身の選手は予選通過者のボルナ・ゴジョと対戦し、1時間41分の激闘の末に1-6, 6-2, 6-4で初戦を突破した。

ゴジョは試合開始からフルスロットルで臨み、第1セットでは12のウィナーとわずか4つの直接ミスを記録。ファーストサーブのミスも1回のみという安定したプレーで、開始20分後には明らかに調子が出ていないモンフィスをリードしていた。

しかし逆鱗に触れたモンフィスは第2セット開始早々に主導権を握り、試合を均衡に戻す。最終セットでは互いにサービスゲームを守り合ったが、4-4の局面でモンフィスがブレイクを決め、最終的に自身のサービスゲームで試合を締めくくった。

この勝利でマスターズ1000シリーズ2回戦進出を決めたフランス人選手の次なる相手はアンドレイ・ルブレフ。今月初めのモンテカルロ大会（同ラウンド）では、ルブレフに6-4, 7-6で敗れている。