ローマではメドベージェフが倒れ、ハルカッツが生き残った!
Le 14/05/2024 à 20h50
par Elio Valotto
イタリアでのタイトル保持者であるダニール・メドベージェフは、ローマでの王座保持はならなかった。メドベージェフは、これまで一度もタイトルを保持したことがなかったが、今回もまた、その挑戦は失敗に終わった。3回戦(7-6, 2-6, 7-5でメジェドビッチに勝利)で大敗を喫した世界ランク4位は、ベスト16でも何もできなかった。メドベージェフは元気がない状態でコートに入り、すぐに非常に優れたトミー・ポール(16位)のショットを抑えることができなくなった。1時間強のプレーの後、6-1, 6-4で敗れ、トップ10の一角がイタリアで敗退した。
ポールは完璧にチャンスをつかんだ。この日の対戦相手と比べると、非常に機転が利き、動きもスムーズで、彼が準々決勝に進出するのは当然のことだろう。
火曜日には、もう一人のトッププレーヤーが敗退に近づいた。フーベルト・フルカツだ。世界ランク9位のこのポールは、オーカーでのプレーが得意なセバスチャン・バエスに長い間、劣勢を強いられた。破壊的なサーブ(15本のエース)に支えられたフルカツは、2時間38分で5-7, 7-6, 6-4の勝利を収めた。実際、クレーコートで自分よりはるかにプレーしやすい選手(アルゼンチン人は今年クレーコートで最も多く勝利した選手である)に対処できたという事実は、彼がクレーコートで大きな進歩を遂げたことを完璧に物語っている。29本のウィナー、12本のアンフォーストエラーという大激戦を制したポールは、ようやく調子を取り戻し、準々決勝進出を決めた。