「下層席には熱狂的なファンを」 ルコントが全仏オープンの空きボックス席に苦言
Le 30/05/2025 à 05h41
par Clément Gehl

全仏オープンの空きボックス席は繰り返し議論となる問題だ。特にトーナメント初日には、時には見応えのある対戦カードがあるにもかかわらず、コート下層部のこれらの席はほとんど埋まらないことが多い。
テニスアクチュ誌の取材で、アンリ・ルコントはこれらの空きボックス席に対して激怒し、可能な解決策を提案した。
彼はこう語っている:「またしても初戦のボックス席が空いていた。誰もいなかったんだ。みんな食事をしたり、テニス以外のことに気を取られていた。
女子テニスはよく批判されるが、今回はフランス人選手(ヴァルヴァラ・グラチェバ対ソフィア・ケニン)が初戦でプレーしていたというのに...誰も観に来ていなかった。
これらのボックス席を改造して、上層に移し、下層には熱狂的なファンを配置すべきだ。彼らこそがそれを待ち望んでいる人々なんだ。ウィンブルドンでも、全豪オープンでも、全米オープンでもこんな問題は起きていない。
全仏オープンだけがこうなんだ。だからお願いだ、よく考えて、下層席には熱狂的なファンを入れてほしい。」