手首の痛みに悩むキリオス、インディアンウェルズ前の練習を短縮
Le 05/03/2025 à 07h47
par Adrien Guyot

ニック・キリオスのコート復帰は予定通りには進まなかった。約2年間プレーしていなかった(過去2シーズンでATPツアーの試合は1試合のみ)後、今年初めに母国オーストラリアに戻った彼は、ブリスベンでジョバンニ・ムペツィ・ペリカールに初戦で敗れ、全豪オープンでも初戦で敗退した。
腹筋の負傷により調子を落としていたオーストラリアンは、ジェイコブ・ファーンリーに対して100%の力を発揮できず、3セット(7-6、6-3、7-6)で敗れた。
29歳のキリオスは、それ以来試合に出場していないが、身体的な問題は依然として解消されていない。
インディアンウェルズのコートで日本の選手・島袋翔と練習していたキリオスは、手首の痛みに明らかに苦しんでおり、X(旧Twitter)でセプティモ・ゲームが撮影した映像によると、練習を早めに切り上げざるを得なかった。
このカリフォルニアのマスターズ1000でプロテクトランキングを利用しているキリオスは、初戦でラッキールーザーのボティック・ファン・デ・ザンドシュルプと対戦する予定で、もし彼が持ちこたえられれば、2回戦でノバク・ジョコビッチと再戦することになる。