「私たち二人はとても緊張していました」—アニシモワ、ウィンブルドン準決勝でサバレンカを破り語る

By Jules Hypolite

le 10/07/2025 à 19h28

Anisimova Sabalenka Wimbledon

アマンダ・アニシモワは世界ランク1位のアリーナ・サバレンカを破り、キャリア初のグランドスラム決勝進出を果たした。

2019年17歳で全仏オープン準決勝に進出し早くから頭角を現していたアメリカ人選手にとって、これは大きな報いとなった。しかし2023年にバーンアウトを経験しツアーを一時休止。昨年復帰後、徐々に調子を戻していた。

今シーズンドーハで優勝したアニシモワは、土曜日にイガ・シフィオンテックとのグランドスラム初優勝を目指す。記者会見で彼女は準決勝でのプレッシャーと勝利の要因について語った：

「決勝に進出できてとても感動しています。まだ信じられません。大切な人たちとこの瞬間を共有できることが幸せで、この冒険を楽しんでいます[…] 第2セットは本当にジェットコースターのようでした。サービスゲームをキープするのが難しかった。世界1位相手にはミスの余地がほとんどありません。彼女は本当に手強い相手です」

「私はサービスゲームの問題を解決し、ミスを最小限に抑えなければならないと分かっていました。アリーナ相手には完璧な試合をする必要があります。簡単ではありませんでした」

「試合を通して私たちは共に不安定でした。それは明らかだった。ウィンブルドン初決勝がかかっていてとても緊張していましたが、サービスゲームでは全力を出し切りました」

「第2セットを落とした後、第3セットでは全てを出し切る必要があると分かっていました。彼女は試合が進むにつれてレベルを上げてきました。彼女のミスに頼らず勝つためには、可能な限り自分のプレーを高め、よりアグレッシブになる必要がありました」