「自分を成長させるための取り組みを続けたい」ウィンブルドンでアルカラスに敗れたフリッツが語る
テイラー・フリッツはウィンブルドン初の決勝進出を果たせなかった。好調な戦績にも関わらず、アメリカ人選手は準決勝で2連覇を狙うカルロス・アルカラスに6-4, 5-7, 6-3, 7-5で敗れた。
世界ランク5位のフリッツは健闘したものの、ATPツアーで24連勝中のスペイン人選手を倒す決め手を見出せなかった。
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記者会見でカリフォルニア出身のフリッツは敗戦を悔やみつつも、今後数ヶ月で大きなタイトルを獲得するためには世界のトッププレイヤーたちを倒す必要があることを認識していた。
「彼らと対戦するたびに、自分が成長し、より良くなるために何をすべきかを多く学びます。将来に向けて、自分を向上させ彼らと競えるようになるための取り組みを続けたいです」
「最終目標はグランドスラム優勝です。それを達成するにはいつか彼らを倒さなければならないでしょう。自分のゲームについて、何を変えるべきか、どの部分を向上させるべきかを学び、あのレベルに到達する方法を理解しています」
「だからこそ健康を維持することが最も重要です。今年は多くの怪我に悩まされましたが、ここ数年続けているように、常に自己研鑽を続けていく必要があります」とフリッツはL'Équipe紙に語った。
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