記録 - ラオニッチ、新たなサーブ&エース王!
Le 18/06/2024 à 14h40
par Elio Valotto
ミロシュ・ラオニッチはもはやかつてのような優れた選手ではない。かつて世界3位だったラオニッチは、数々の怪我によってキャリアを棒に振り、現在世界186位に甘んじている。33歳の彼は、先週のボワ・ル・デュックで何度目かの競技復帰を果たした。このスポーツ史上最高のサーバーの一人と言われる彼は、芝という自分にぴったりのサーフェスを生かそうとしている。
オランダでは準々決勝まで勝ち進んだが、優勝したデ・ミナールに7-5, 6-2で敗れた。好調のキャメロン・ノリーと対戦した元ウィンブルドン・ファイナリスト(2016年)は、サーブで天才的なプレーを見せた。
この試合で47本のエースを奪い、ATPツアー(予選を除く)の2セットマッチで最も多くのエースをサーブした選手となり、新記録を更新した。それまでこの記録を保持していたのはカルロビッチだった。2015年のハレ大会準々決勝では、トマーシュ・ベルディヒを相手に45本のエースを放っている(7-5, 6-7, 6-3で勝利)。
2本のマッチポイントを握られながらも、ラオニッチはついに世界39位のノリーを下した(6-7、6-3、7-6)。ベスト16では、ダニエル太郎を6-3, 6-3で下したテイラー・フリッツと対戦する。
この小さな記録は、何か特別なもので、重要なものなんだ。この小さな記録は特別なもので、何か重要なものなんだ。もし、フリーポイントをたくさん取られて試合に負けたとしたら、もう少し違う気持ちや苦い気持ちになったかもしれないからね」。