エラーニ、引退を語る：「全仏オープンがシングルス最後の大会になる」

By Arthur Millot

le 07/05/2025 à 15h43

Errani Roland Garros

ローマで開催されたWTA1000シリーズの1回戦で大坂なおみに敗れたエラーニは、今シーズン10試合で7敗目を喫した。38歳のイタリア人選手は記者会見で、日本人選手との対戦について振り返った：

「全力を尽くしているのに、体が思うように反応せず、ショットが意図した通りにならない現実を受け入れるのは簡単ではありません。でも受け入れなければなりません。第2セットにはチャンスもありました。クレーコートでの試合だったので、ベースラインからもっと良いプレーができたはずなのが残念です」

キャリアの終わりが近づいていることを自覚しているエラーニは、2012年に準優勝した全仏オープンがシングルス最後の大会になると明かした：

「シングルスは挑戦しましたが、優先すべきはダブルスです。今年がシングルス最後の年で、パリがおそらくシングルス最後の大会になるでしょう。来年もプレーするかはダブルスの状況次第です」とSky Sportのインタビューで語った。