ガスケ、シナーの前に敗れロラン・ギャロスに別れを告げる
Le 29/05/2025 à 15h29
par Arthur Millot
1回戦でアトマネに続き、ガスケはフィリップ・シャトリエ・コートで世界ランク1位のシナーと対戦した。
第1セットと最終セットで堅実なプレーを見せたものの、ガスケはイタリア人選手に3セット(6-3, 6-0, 6-4)で明確に敗北。自身最後のロラン・ギャロス、そしてキャリア最後の試合に敗れ去った。
23年間のトップレベルでの活躍と1018試合を戦ったフランス人選手は、プロ選手としての人生に幕を下ろした。ベジエ出身のガスケはATPツアーで16のタイトルを獲得し、自己最高ランクは7位。「テニスのモーツァルト」と呼ばれた彼は、4シーズントップ10入りし、3度の準決勝進出、キャリア通算600勝以上を記録している。
一方、シナーは次戦でチェコのレヘチカと対戦し、ベスト16入りをかけて争う。
Sinner, Jannik
Gasquet, Richard