トミー・ポール、ローマ準決勝でフルカチュを下し、サンプラスの記録に並ぶ
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中央コートでフルカチュと対戦したトミー・ポールは、約2時間の激闘の末、ポーランド人選手を7-6、6-3で破り勝利を収めた。準決勝進出を決めたアメリカ人選手は、前ラウンドでデミナールを圧倒した勢いそのままに、2024年大会以来となるローマでのベスト4入りを果たした。これにより、サンプラス(1993-1994年)以来となるアメリカ人選手としての快挙を達成した。
最初のセットは接戦となり、ポールがタイブレーク(7-4)を制した。このセットだけで双方合わせて8つのブレークポイントが生まれる激しい攻防が展開された。世界ランク12位のポールはその後、相手の直接ミス(48本中17本)を巧みに利用して試合の主導権を握り、勝利を手中に収めた。
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27歳のポールは、次の試合でルードとシナーの勝者と対戦する。今シーズン、ポールの最高成績は全豪オープンの準々決勝進出だった。
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