ナブラチロワがスワテクを擁護:「彼女は常に謙虚なチャンピオンであり偉大なロールモデル」
le 04/05/2025 à 08h36
イガ・スワテクの苦境が続いている。世界ランク2位のポーランド選手は、全仏オープン以降決勝に進出できていない。マドリード大会の前回優勝者であるスワテクは、ココ・ガウフ(6-1, 6-1)に準決勝でストレート負けを喫し、この試合でブレークポイントを1つも奪えなかった。
SNSでは、世界4位との試合中にベンチで苦悩する全仏4度優勝者の姿が話題を呼んだ。
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敗退後、ポーランドメディアは、彼女が大会直前に祖父を亡くし、スペイン入りする前に葬儀に参列していたことを報じた。このことが大会中のパフォーマンスに影響を与えた可能性がある。
そんな中、テニス界のレジェンド・マルチナ・ナブラチロワがここ数時間、スワテクを強く擁護している。
X(旧Twitter)では、カスパー・ルードがスワテクを支持する投稿に対し、あるユーザーが決勝前に彼女が敗退したことを喜ぶコメントを残した。
「ココが仕事を完遂し決勝進出できて嬉しい。イガは自分が常に世界1位でいられると考えているようだ。謙虚さを学ぶ時が来た」と彼は記した。
この発言にナブラチロワは激しく反論:「少し意地悪じゃない?」。これに対しユーザーは「いいえマルチナ、私は正直です。彼女が祖父を亡くしたのは残念だが」と返答。
議論はさらに続き、68歳のナブラチロワはスワテクを擁護:「イガについてあなたが言及していることが全く理解できません。彼女は常に謙虚なチャンピオンであり、素晴らしいロールモデルです」
「謙虚さの話はやめてください。あなたは私が思った以上に意地悪ですね」。イガ・スワテクは近日開催のWTA1000ローマ大会で巻き返しを図る予定だ。