パオリーニ:「このスポーツをして、このレベルにいられることは本当に幸運」
ジャスミン・パオリーニはさらなる飛躍を目指している。昨シーズンはドバイのWTA1000で優勝し、全仏オープンとウィンブルドンでグランドスラム初決勝進出を果たすなど驚異的な活躍を見せた世界ランク6位のイタリア人選手は、できるだけ高いランキングを維持するために全力を尽くすつもりだ。
最近マイアミで準決勝に進出したパオリーニは、キャロライン・ガルシアのポッドキャスト「Tennis Insider Club」にエレナ・リバキナやマリア・サッカリと共にゲスト出演。2025年への野心を語りながら、キャリアを最大限楽しみたいという思いを明かした。
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「よく2025年への期待を聞かれますが、私はいつも『それは去年とは違う新しい物語』だと答えます。今できること、コート上でコントロールできることに集中する必要があります」
「簡単ではありません。自分自身への期待もあるし、周りからも期待されますから。でも同時に、私たちがこのスポーツをして、このレベルにいられることは本当に幸運だと思います」
「多くのテニスプレイヤーがこのレベルに到達したいと願っています。時には大変でも、ポジティブな面を見ようとしなければなりません。確かに私たちはチームと共に孤独な時間が多く、頻繁に移動します。でも結局のところ、私たちは本当に恵まれた存在なのです」とパオリーニは語った。