モントリオールでコスチューク、今季3度目のWTA1000準々決勝進出を決める
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マルタ・コスチュークは、ローマ大会以来6連敗していた流れを断ち切るべくケベックに乗り込んだ。
マルケタ・ボンドロウショワとダリア・カサトキナとの苦戦を制した後、ウクライナ人選手は今度もマッカートニー・ケスラーと激闘を演じた。
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最初の2試合と同様、コスチュークは第1セットを逃した。5-4でセットポイントを2度握りながら、3ゲーム後にケスラーに激戦の末に先取されたのだ。
1セットとブレークのリードを奪ったアメリカ人選手だったが、その後世界ランク28位のコスチュークに支配されることに。0-1から4-1まで4ゲーム連取した。
ラリーで圧倒的な強さを見せたコスチュークは、第2・第3セットを揺るぎないプレーで奪取。2時間40分の死闘の末、5-7, 6-3, 6-3で勝利し、モントリオールWTA1000大会で初の準々決勝進出を決めた。
次戦では同郷のダヤナ・ヤストレムスカとの対戦が予想される。ヤストレムスカは現在エレーナ・リバキナと対戦中だ。
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