「完璧なプレーだったとは言えないけど、勝利するには十分だった」ウィンブルドンでサスノビッチに勝利したスビトリナが語る
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ウィンブルドン開幕戦で多くのシード選手が早々に敗退する中、エリナ・スビトリナは静かにロンドンのグランドスラムを勝ち進んでいる。
初戦でアンナ・ボンダル(6-3、6-1)に勝利した世界ランク13位のウクライナ選手は、予選通過者のアリャクサンドラ・サスノビッチ(6-2、6-4)を下し、エリーズ・メルテンスと2週目への進出をかけて対戦する。
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試合後、2019年と2023年にこの大会でベスト4に入った経験を持つスビトリナは、世界ランク107位の選手との勝利について振り返り、条件が理想的ではなかったと語った。
「すべてが悪かったわけではないけど、今日のコンディションは本当に厳しかった。まず予定されていたコート変更があった。それにコートの片側の太陽がまぶしくてラインさえ見えない状態だった。超良いプレーだったとは言えないけど、勝つには十分だった」
「試合前まで、対戦成績が2勝1敗で負け越してることに気づいてなかった。でも最後の対戦は覚えていた。2023年マドリードでのことだ。妊娠明けでツアーに復帰したばかりで、コンディションが整っていなかった。でも彼女に負けたから、そのリベンジがしたかった」とスビトリナはTribunaメディアに語った。次戦では先週バートホンブルクWTA500大会1回戦で破ったメルテンスと再戦する。
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