「もううんざりだ」ベルリンでの棄権後、バドサがSNSに投稿したメッセージ
パウラ・バドサは2年間にわたり怪我の苦しみを味わっている。背中の故障を繰り返している世界ランク10位のスペイン人選手は、マイアミ大会後に治療に専念するため約2か月間試合を欠場し、クレーシーズン終盤に復帰した。
しかし、あらゆる努力にもかかわらず、パリのグランドスラムではダリア・カサトキナ(6-1、7-5)に3回戦で敗退。その後ウィンブルドンに向けた調整を開始していた。
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今週ベルリンで今季初の芝トーナメントに参加したバドサは、エバ・リスとエマ・ナバロに対し2セット連勝で快調なスタートを切っていた。
だが不運なことに、ここ数時間で身体の不調が再発したようだ。王欣瑜との準々決勝では、第1セットを1-6で落とした後、第2セットの3ポイント目を終えた時点で棄権を決断(6-1 途中棄権)。
棄権の正式な理由は本人からまだ発表されていないが、X(旧Twitter)アカウントに「もうこれにはうんざりだ」という短いメッセージを投稿している。
元世界ランク2位の選手がウィンブルドンに出場できるかどうかは現時点では不明だが、数か月にわたる愛選手の健康状態に不安を抱えるファンたちの心配は募るばかりだろう。
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