カルロス・アルカラスは記者会見でマドリード大会欠場を表明か
カルロス・アルカラスにとって時間が迫っている。先週バルセロナATP500大会決勝でホルガー・ルーネと対戦中に内転筋を負傷したスペイン人選手は、すでに開催中のマドリード・マスターズ1000への出場がまだ不確定だ。
今週土曜日に西岡良仁またはジズー・ベルグスとの初戦を控えている世界ランク3位のアルカラスは、マドリード到着後まだ一度も練習を行っていない。この数時間前にテレビ番組に出演したアルカラスは、大会初戦の48時間前となる今週木曜日まで決定を保留すると表明していた。
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しかしスペイン人ジャーナリストによると、悲観的な見方が強まっており、アルカラスは現地時間4月24日(木)12時30分から記者会見を開催し、2025年マドリード大会の欠場を正式に発表する見込みだ。
2022年と2023年に2度の優勝を果たしているマドリード大会で、アルカラスは昨年ムチュア・マドリード・オープンのクレーコートにおいて、後に優勝するアンドレイ・ルブレフに準々決勝で敗れており、今年はポイントを防衛できない可能性が高い。