ドレイパー、ムテを称賛:「相手をイライラさせるのも彼の才能の一つ」
le 13/05/2025 à 17h01
ジャック・ドレイパーがローマ・マスターズ1000の準々決勝に進出した。試合開始時に苦戦したものの、この英国人選手がトップ5入りしている理由を証明してみせた。
今シーズン初めにインディアンウェルズで優勝したドレイパーは、コランタン・ムテとの試合(1-6, 6-4, 6-3)で逆転勝利を収め、カルロス・アルカラスとベスト4をかけて対戦することになった。
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試合後、ドレイパーはATPツアーで初対戦となったこの日の相手について語り、ムテがクレーコートで手強い選手であることを認めた。
「彼のような選手と今まで対戦したことはほとんどないと思う。最初から違和感を覚えていた。スタートは悪くなかったが、試合が進むにつれて非常に居心地が悪くなった」
「どうすればいいか本当にわからなかった。第1セットは少し流れを逃してしまった。第2セットでは一からやり直した。戦術的にいくつか変更する必要があると分かっていた。例えばポイントごとに集中することだ。彼のレベルが下がらないことはわかっていたから」
「問題を解決できた方法に非常に満足している。この試合から多くを学べると考えている。彼は相手をイライラさせる。それが彼の才能の一つだ。彼のような選手は多くない」
「彼のドロップショットは信じられないほどだ。特にこのサーフェスでは、彼が最も得意としている。戦術的には、最初から非常に明確なゲームプランを持っていたと思う。バックハンド側の動きも素晴らしかった」
「彼はボレーを多用し始めた。そのプレーには少し驚いた。私のキャリアにおいて、今日のような試合に勝つことは重要だ」とドレイパーはPunto De Breakに語った。
ローマ